経済月報12月号出来ました

今年の2月に完成した東京スカイツリーにその技術が導入されたことで話題の日本電熱株式会社の松田社長にインタビューさせていただきました。その記事が掲載された「経済月報」(長野経済研究所)が12月10日に刊行されました。

日本電熱を融雪技術のエキスパートと紹介する記事スカイツリーのサイトにも掲載されています。
松田社長の淡々とした話しぶりの中に人望を集める誠実さと技術に対する熱を感じました。ぜひご覧ください。

長野経済研究所「経済月報」<企業訪問 勁草を知る>
日本電熱株式会社 代表取締役社長 松田博幸氏
(長野県安曇野市豊科500)URL  http://www.nichinetu.co.jp/
(記事イントロ文)
「有数の電熱技術を持ってスタートし、その後、総合商社の傘下に。大手玩具メーカー子会社を経て、プロパー社員によるMBO(*)で独立。経営母体は変遷したものの、技術に対する強い思いは受け継がれ、電熱分野で独自の領域を走り続ける日本電熱。近年では東京スカイツリーの凍結防止に同社の技術が採用されたことでも知られる。プロパー社員として初めて社長に就いた松田社長は、商社の買収前に入社し、製造から営業まで幅広い部署を経験した。同社のこれまでの変遷と、リーマンショック後の業績低迷から同社を回復の軌道にのせた経緯、そして現在の取り組みを安曇野市の本社で伺った。
*MBO=マネジング・バイアウト、会社の経営陣が株主から株式の譲渡を受けて、独立すること。」
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「※勁草を知るとは…中国の故事から「疾風(激しい風)の中でこそ勁草(強い草)がわかる」という意味の「疾風勁草」という熟語が生まれました。現在の経営環境は、まさに厳しい疾風のさなかにあるようです。その中で揺るがぬ経営理念のもとに、確固とした事業基盤に根を張り、真価を発揮している企業を紹介していきます」(編集部注より一部抜粋)
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