「経済月報」11月号刊行 

長野経済研究所の「経済月報」11月号が刊行されました。この冊子で毎月経営者のインタビュー記事を書かせていただいています。今回は上田日本無線株式会社 降旗次男社長です。200人のエンジニアを擁し日本のインフラを支える屈指のメーカー。こうしたモノづくりの現場で感じるいつも(なにか生まれる前)みたいな雰囲気が好きです。理系で刷り込まれた「ゼロからイチを生み出すことが尊い」がうずきます。降旗社長からは長年自然と対峙してきた人が持つような泰然とした、地に足のついた人柄と品性を感じました。
(記事イントロ文)「医療現場で不可欠となった超音波診断装置(エコー)などの医用電子機器や、ETC・防災無線など日常に浸透した無線機器、船舶用レーダー、流通業務で欠かせないIDタグ、さらにはダム・河川の遠隔情報システムといった社会の礎となるインフラ構築の一翼を、戦後一貫して担ってきた上田日本無線日清紡ホールディングス(株)のグループ企業としてエレクトロニクス部門を支えると共に、医療分野で独自の技術力を発揮してきた。今年65周年を迎え、グループでの業務再編の中さらなる事業の拡充を目指す。上田市の本社で降旗社長に事業の変遷、経営理念、今後の展開をうかがった。

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長野経済研究所「経済月報」11月号(11月11日刊行)<企業訪問 勁草を知る 第30回>上田日本無線株式会社 降旗次男社長 http://www.ujrc.co.jp/
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「勁草を知る」とは…?
「中国の故事から「疾風(激しい風)の中でこそ勁草(強い草)がわかる」という意味の「疾風勁草」という熟語が生まれました。現在の経営環境は、まさに厳しい疾風のさなかにあるようです。その中で揺るがぬ経営理念のもとに、確固とした事業基盤に根を張り、真価を発揮している企業を紹介していきます」(編集部注より一部抜粋)


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*長野経済研究所は八十二銀行シンクタンクです。