経済月報7月号刊行

 長野経済研究所の「経済月報」7月号が刊行されました。この冊子で毎月経営者のインタビュー記事を書かせていただいています。今回は千曲市に本社をおくフレックスジャパン株式会社、創業者であり現在の会社の礎を築いた矢島久和会長、二代目として世界展開を担う矢島隆生社長のお二人にお話を伺いました。お話を聞いて実際にフレックスジャパンのシャツを着てみたくなり、直営ストアのプラトウで購入しました。縫製がしっかりしていて、体のラインにあわせた立体的なシルエットがきれいで、襟のデザインが特にかっこいい!シャツ専門店としてのこだわりを細部まで感じました。

(記事イントロ文)
日本で1年間に流通する5,000万枚のワイシャツの5分の1を製造するフレックスジャパン株式会社。インドネシア、中国、そしてミャンマーと他社に先んじて製造拠点を展開し業界をリードしてきた。「高原シャツ」ブランドで知られる老舗企業でありながら、スポーツウエアの新素材を取り入れた高機能ワイシャツ等の開発、「日本産」を銘打ったオーダーメイド品のインターネット販売で国内の生産の拡充を図るなど常に挑戦を続けている。コンピュータによる徹底した在庫管理や計画生産に加えて最新の物流システムへの取り組みがその成長の鍵だ。矢島会長・社長お二人に、海外進出の経緯や今後の展開を千曲市の本社でうかがった。
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長野経済研究所「経済月報」7月号(7月11日刊行)<企業訪問 勁草を知る 第26回>
 http://www.flexjapan.co.jp/
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「勁草を知る」とは…?
「中国の故事から「疾風(激しい風)の中でこそ勁草(強い草)がわかる」という意味の「疾風勁草」という熟語が生まれました。現在の経営環境は、まさに厳しい疾風のさなかにあるようです。その中で揺るがぬ経営理念のもとに、確固とした事業基盤に根を張り、真価を発揮している企業を紹介していきます」(編集部注より一部抜粋)


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*長野経済研究所は八十二銀行シンクタンクです。