経済月報8月号刊行

 長野経済研究所の「経済月報」8月号が刊行されました。この冊子で毎月経営者のインタビュー記事を書かせていただいています。今回は小諸市の日精エー・エス・ビー株式会社。ペットボトルを製造する機器を世界120カ国に販売し、14カ国に拠点をもつ業界有数のグローバル企業が、小諸市の自然豊かな浅間山麓に本社工場をおいています。標高940m、もしかしたら日本で一番標高の高い場所にある一部上場企業ではないでしょうか。日本のペットボトル製造の歩みはこの企業と共にありました。

(記事イントロ文)
1980年代にガラス瓶や缶に取って代わり、日常生活に浸透したペットボトル。このペットボトルの成形機を世界120カ国以上に販売し、2013年には東証一部上場を果たした業界有数の企業が小諸市浅間山麓にある。世界トップクラスの技術力を誇り、97年には先駆的にインドに生産拠点を開設しこれを成功させた。さらに、昨年はインドに第2工場を増設して現地での成形機・金型の製造直送体制を整備した。インドに4年間滞在し、現地法人の立上げに尽力した青木社長に、立上げの経緯、人材育成、今後の展開などを小諸の本社でうかがった。
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長野経済研究所「経済月報」8月号(8月11日刊行)<企業訪問 勁草を知る 第27回>日精エー・エス・ビー株式会社 青木高太社長
 http://www.nisseiasb.co.jp/ja/
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「勁草を知る」とは…?
「中国の故事から「疾風(激しい風)の中でこそ勁草(強い草)がわかる」という意味の「疾風勁草」という熟語が生まれました。現在の経営環境は、まさに厳しい疾風のさなかにあるようです。その中で揺るがぬ経営理念のもとに、確固とした事業基盤に根を張り、真価を発揮している企業を紹介していきます」(編集部注より一部抜粋)


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*長野経済研究所は八十二銀行シンクタンクです。