経済月報9月号刊行

 長野経済研究所の「経済月報」9月号が刊行されました。この冊子で毎月経営者のインタビュー記事を書かせていただいています。今回は伊那市の株式会社小松総合印刷所です。この20年間で約半分に印刷業界全体の売上が減少するという激変の中、常に新しい技術・着想を導入して売上を伸ばして来た小松社長。中央アルプスを望む自然豊かでのびやかな伊那谷から海外の市場も見据えています。

(記事イントロ文)
印刷産業の出荷額は1991年の8 兆9千万円をピークに減少に転じ、この20年で約4割減少した。それに伴い、業界は受注型製造業から情報ソフト産業への変貌を余儀なくされている。厳しい生き残り競争の中「売れる仕組みのお手伝い」をコンセプトに、バリアブル(可変)印刷・DMに的をしぼり、売上を伸ばす企業が小松総合印刷だ。2代目の小松社長に事業の変遷、人材活用、今後の展開を伊那市の本社でうかがった。
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長野経済研究所「経済月報」9月号(9月11日刊行)<企業訪問 勁草を知る 第28回>株式会社小松総合印刷 小松肇彦社長
 http://www.ko-ma-tsu.co.jp/
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「勁草を知る」とは…?
「中国の故事から「疾風(激しい風)の中でこそ勁草(強い草)がわかる」という意味の「疾風勁草」という熟語が生まれました。現在の経営環境は、まさに厳しい疾風のさなかにあるようです。その中で揺るがぬ経営理念のもとに、確固とした事業基盤に根を張り、真価を発揮している企業を紹介していきます」(編集部注より一部抜粋)


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*長野経済研究所は八十二銀行シンクタンクです。